下剤に頼らずにお腹の調子を整えるには??

更年期は女性ホルモンのバランスが乱れておきますが、同時に乱れやすくなってしまうのが交感神経と副交感神経の切り替えです。そして、便を押し出す腸の動きの一つである蠕動運動は、主に寝ているときでなおかつ副交感神経が働いているときにおきやすくなるといわれています。

女性ホルモンのバランスの乱れとともに、ストレスによって心身に負荷がかかってしまうとどうしても交感神経が活発になって、腸の動きも鈍り便秘に繋がることが多いんだそうです。便が長く腸内に溜まったままになると、次第にかたくなり、余計に出にくい状態になってしまうのだそうです。

下剤に頼らず更年期の方が便秘の悩みを解決する解消法は、食生活を整えること、そして生活週間を見直すことが大事です。
ストレス発散につながるような運動を取り入れ、ゆっくり入浴し、たっぷりと睡眠をとるようにします。朝は朝食を抜いたりしないようにして、十分な水分補給と食物繊維の摂取、乳酸菌食品や発酵食品も食べましょう。腸内を整えるためには、夕ご飯にも乳酸菌食品や発酵食品を取り入れるようにすると、腸の動きをサポートできます。
とはいえ、たくさんの食品から栄養を毎日まんべんなくとるのは大変なので、栄養たっぷりの黄酸汁(豊潤サジー)を飲むのも良いと思います。
便意を感じたとき、できるだけ我慢せずにすぐトイレで排泄するとより良いです。