せっせとダイエットを頑張っているのに、脚がスリムにならないという方は少なくありません。一体何をすれば、脚のダイエットがうまくいくのでしょう。ダイエットで脚痩せができない場合は、むくみで太く見えているという場合があります。人間の血液は、心臓のポンプ機能によって体へと送り出され、栄養や酸素を運搬しています。酸素を身体に届け終わると、二酸化酸素や老廃物を回収して心臓に戻りますが、下半身にいくほど血液が戻りづらくなります。ふくらはぎの筋肉は第二の心臓と呼ばれており、下半身の血液を心臓に戻す役割を担っています。しかし、長い間立ちっぱなしの姿勢でいたり、反対にずっと座り続けていたりすると、ふくらはぎの筋肉が固くなって心臓へと血液を戻しづらくなり、むくみやすくなります。ふくらはぎにある筋肉を使う機会を増やしたり、マッサージをすることがむくみ予防になります。立ちっぱなしの仕事をしている時も、たまにかかとを上げたり、下げたりするだけでも効果はあります。作業の手があいた時や、休憩時間を利用して、ふくらはぎのこわばりをほぐします。ウォーキングはふくらはぎの筋肉を適度に刺激し、血液の巡りを良くする作用がありますが、可能なら歩く機会を増やすなどして脚の筋肉を使いましょう。歩くことそのものが、体脂肪の燃焼を活発にすることにつながりますので、ダイエットをしたい人にもおすすめです。効率的なダイエットを行うためには、ウォーキングのペースを早くしたり、歩く距離を伸ばすといいでしょう。デトランスα